塩の道起点
牧之原市は、日本海と太平洋を結び日本列島の真中を貫く、最長で最古の「塩の道」の起点です。
かつて相良海岸でつくられた塩は、信州諏訪方面まで運ばれていました。
牧之原市相良には、塩作り体験が出来る施設があり、名産品として販売もされています。
『相良塩の道』
信州に入る塩は、南太平洋岸からの「南塩」(上塩)と、日本海側からの「北塩」(下塩)がありました。
これらは九つのルートになって運ばれていたのです。
相良・秋葉道ルートはその一つで、相良から掛川、森、秋葉山、水窪を経て、南アルプスの秘境、
西渡、明光寺峠、横吹、青崩峠を越え、遠山谷の和田に入り、上村、大鹿、高遠を経て、杖突峠を越え、
諏訪方面に送られていました。
相良では揚浜方式といって、満潮面より高いところに塩浜が作られ、原料海水は人力で汲み上げ、
砂面に散水する方式で行われていました。
その工程は海岸の砂地を均らし、そこへ海水を汲み上げて来て何回か撒き、乾いたのち砂を集めて桶に入れ、海水で砂についていた塩分を溶き、濃い塩水を釜で煮て塩をとるというものです。







